ネットのごく一部とアウトドア界隈でちょっと話題になっている商品がこれ。
イ〜ワ〜タ〜ニ〜ガスマッチ〜!

なんの変哲もないガスライター、いわゆるチャッカマンのようなもの。
岩谷産業 ガスマッチSTC
この商品、アマゾンでは585円で売っているのだが、100円ショップのセリアに行くと110円で売っているというので、ちょっとした話題になっている。
まあ、100円ショップに行くとチャッカマン的なものも含めライターはいくらでも売っているのだが、イワタニのメーカー品で、ガス注入式。さらになんと2年間の保証までついているのは驚き(送料で赤字になるから意味ないけど……)。

このめちゃくちゃな売値のせいで、やはりというか、メルカリでは転売が横行しているようです。
ちなみにうちの最寄りの100円ショップのダイソーにはありませんでした。ネット情報によると100円ショップではセリアにしかないようです。
そして最後に、先ほどアマゾンでは585円で売っていると申し上げましたが、これは110円との差を際立たせるためにわざと高いところを選んで紹介しました。
ヨドバシ.comでは162円、しかも送料無料で売っていることも書き加えて、お詫びいたします。
追伸、最近行ったらキャンドゥでも売ってた。
イ〜ワ〜タ〜ニ〜ガスマッチ〜!

なんの変哲もないガスライター、いわゆるチャッカマンのようなもの。
岩谷産業 ガスマッチSTC
この商品、アマゾンでは585円で売っているのだが、100円ショップのセリアに行くと110円で売っているというので、ちょっとした話題になっている。
まあ、100円ショップに行くとチャッカマン的なものも含めライターはいくらでも売っているのだが、イワタニのメーカー品で、ガス注入式。さらになんと2年間の保証までついているのは驚き(送料で赤字になるから意味ないけど……)。

このめちゃくちゃな売値のせいで、やはりというか、メルカリでは転売が横行しているようです。
ちなみにうちの最寄りの100円ショップのダイソーにはありませんでした。ネット情報によると100円ショップではセリアにしかないようです。
そして最後に、先ほどアマゾンでは585円で売っていると申し上げましたが、これは110円との差を際立たせるためにわざと高いところを選んで紹介しました。
ヨドバシ.comでは162円、しかも送料無料で売っていることも書き加えて、お詫びいたします。
追伸、最近行ったらキャンドゥでも売ってた。
編集長のサーマレストのマットがパンクしているというので、こちらのいっぱいある在庫からひとつ譲り、かわりにパンクしたのが回ってきたので修理することに。
なんとすでに三ヶ所のパンク修理の跡がある。
さっそく水風呂に沈めて踏んでみると、音を立てて泡が出てきたのでパンク場所はすぐに分かった(分かったと思っていたのだが、実はこのパンク穴は最初のだった!)。
しかし乾いているときは目立たなかったが、濡らすと表面がカビだらけではないか!
石鹸で洗うと汚れは取れたが、カビは全然落ちない。
素材にはよくなさそうだなと思いつつ、カビキラーを吹き付けてみた。素材にカビががっちり入り込んでいるのかほとんど取れなかったのであきらめる。
マットは使用後うちに帰ったらよく乾かしてから収納しましょう。
乾かしたあと、修理キットがあったはずとさがす。
はじめて買ったイスカの膨らませるマットには修理キットがついていたのだ。
いざ使おうと思ったらこれまで何度が修理に使っておいてあった接着剤が中までカチカチになってダメになっていた。
どうしよう。専用の修理キットはけっこう高いので使いたくない。

高いやつ
■試行錯誤 その1 /100円ショップで買ったグルーガンとホットボンドで修理してみた。
ネットを眺めていたら、サーマレスト純正の応急修理キットはホットボンドが入っていたということを知った。だったらうちには100円ショップで買ったホットボンドとグルーガンがあるので試してみよう。
色は全然違うけどイスカの修理キットの布(マットの生地に似たただの化繊の布)をちょうどいい大きさに切って、ホットボンドを塗って貼り付けて、たいらなものでぎゅっと押さえる。
押さえてもホットボンドがすぐ冷えて固まってしまうのであまりうまく付かなかった。
分厚くなってホットボンドの縁が引っかかりやすくなっていたので、これだとすぐ剥がれそうだ。
アイロンを持ってきて低温にして、さらにぎゅっと押さえて、端っこを表面に馴染むようになめらかにならしてみた(クッキングシートを挟むとアイロンにもクッキングシートにもボンドがくっつかない)。
あ、低温でもアイロンをマットにかけると、中のクッションと外の生地の接着が剥がれて水ぶくれみたいになる危険性があるのでお気をつけください。そうなったらもうそのマットはおしまいです。
パンクはふさがったようだ。
ホットボンドは固まってもそこそこの柔軟性はあるので巻いて収納してみてもまあ大丈夫そうだ。でも耐久性は不明。純正のホットボンド式の修理キットも緊急用のようなのでそんなに持たないかもしれない。

こんなかんじ
■試行錯誤 その2 /やっぱり接着剤を買ってこよう。
その後もネットを眺めていたら接着剤情報が出てきた。
ウルトラ多用途SU プレミアム ソフトというボンドがなかなかいいらしいというのだ。
この接着剤は製品名に「ソフト」と付いているぐらいなので、接着後もカチカチに固まるのではなく、柔軟さが残るそうなのでいいかもしれない。
いったんホットボンドで修理したのを全部剥がしてやりなおすことにした。

買ってきた。500円くらい。ちょっと高い。
さっきのホットボンドの代わりにこの接着剤で修理キットの布を貼り付ける。
ぎゅっと押さえた後、さらに今度は100円ショップで買ってきたナイロン補修シートをさらに大きめに切って、その上から貼り付けてみた。
ナイロン補修シートはレインコートなどの破れを修理するシール式のナイロン生地で、ペラペラで通気性もありそうなのでこのシートだけで修理するのは厳しそう。


こんなかんじ
写真でもわかる通り、もともと3ヶ所の修理跡があったマットだけど、なんだかんだでさらに3ヶ所もパンクの穴が見つかり、計6ヶ所、もとの修理跡も剥がして全部やりなおした。
色が全然違うのでパッチが目立ってブサイクだが、100円ショップには白と黒しかなかったのでしようがない。
これで空気は抜けなくなったようだ。
今度の野宿に持っていって実地で試してみよう。
なんとすでに三ヶ所のパンク修理の跡がある。
さっそく水風呂に沈めて踏んでみると、音を立てて泡が出てきたのでパンク場所はすぐに分かった(分かったと思っていたのだが、実はこのパンク穴は最初のだった!)。
しかし乾いているときは目立たなかったが、濡らすと表面がカビだらけではないか!
石鹸で洗うと汚れは取れたが、カビは全然落ちない。
素材にはよくなさそうだなと思いつつ、カビキラーを吹き付けてみた。素材にカビががっちり入り込んでいるのかほとんど取れなかったのであきらめる。
マットは使用後うちに帰ったらよく乾かしてから収納しましょう。
乾かしたあと、修理キットがあったはずとさがす。
はじめて買ったイスカの膨らませるマットには修理キットがついていたのだ。
いざ使おうと思ったらこれまで何度が修理に使っておいてあった接着剤が中までカチカチになってダメになっていた。
どうしよう。専用の修理キットはけっこう高いので使いたくない。

高いやつ
■試行錯誤 その1 /100円ショップで買ったグルーガンとホットボンドで修理してみた。
ネットを眺めていたら、サーマレスト純正の応急修理キットはホットボンドが入っていたということを知った。だったらうちには100円ショップで買ったホットボンドとグルーガンがあるので試してみよう。
色は全然違うけどイスカの修理キットの布(マットの生地に似たただの化繊の布)をちょうどいい大きさに切って、ホットボンドを塗って貼り付けて、たいらなものでぎゅっと押さえる。
押さえてもホットボンドがすぐ冷えて固まってしまうのであまりうまく付かなかった。
分厚くなってホットボンドの縁が引っかかりやすくなっていたので、これだとすぐ剥がれそうだ。
アイロンを持ってきて低温にして、さらにぎゅっと押さえて、端っこを表面に馴染むようになめらかにならしてみた(クッキングシートを挟むとアイロンにもクッキングシートにもボンドがくっつかない)。
あ、低温でもアイロンをマットにかけると、中のクッションと外の生地の接着が剥がれて水ぶくれみたいになる危険性があるのでお気をつけください。そうなったらもうそのマットはおしまいです。
パンクはふさがったようだ。
ホットボンドは固まってもそこそこの柔軟性はあるので巻いて収納してみてもまあ大丈夫そうだ。でも耐久性は不明。純正のホットボンド式の修理キットも緊急用のようなのでそんなに持たないかもしれない。

こんなかんじ
■試行錯誤 その2 /やっぱり接着剤を買ってこよう。
その後もネットを眺めていたら接着剤情報が出てきた。
ウルトラ多用途SU プレミアム ソフトというボンドがなかなかいいらしいというのだ。
この接着剤は製品名に「ソフト」と付いているぐらいなので、接着後もカチカチに固まるのではなく、柔軟さが残るそうなのでいいかもしれない。
いったんホットボンドで修理したのを全部剥がしてやりなおすことにした。

買ってきた。500円くらい。ちょっと高い。
さっきのホットボンドの代わりにこの接着剤で修理キットの布を貼り付ける。
ぎゅっと押さえた後、さらに今度は100円ショップで買ってきたナイロン補修シートをさらに大きめに切って、その上から貼り付けてみた。
ナイロン補修シートはレインコートなどの破れを修理するシール式のナイロン生地で、ペラペラで通気性もありそうなのでこのシートだけで修理するのは厳しそう。


こんなかんじ
写真でもわかる通り、もともと3ヶ所の修理跡があったマットだけど、なんだかんだでさらに3ヶ所もパンクの穴が見つかり、計6ヶ所、もとの修理跡も剥がして全部やりなおした。
色が全然違うのでパッチが目立ってブサイクだが、100円ショップには白と黒しかなかったのでしようがない。
これで空気は抜けなくなったようだ。
今度の野宿に持っていって実地で試してみよう。
先日、プロの集う店ダイソーにいったら折りたたみフォーク&スプーンが売っていた。
ふたつセットで、もちろん100円(プラス税)で。
すごいな100円ショップ。ひとつ50円……。
つくりもまずまずしっかりしていて大丈夫そう。
素材はステンレスなのでちょっと重いけど、アルミだとこのしっかり感はでない。
ちなみに同じ作りのチタンのスプーンは持っていて、中国の海外通販で当時としてはけっこう安かった(今はアマゾンでもけっこう安いのがあるな)。
食べる道具でいうと、折りたたみ箸もある。これも中国製ですごく安くて2〜3膳買ったおぼえが。
でも余り使っていません。国内だと割り箸はどこでももらえるし、割り箸も再利用もするので。そしてさすがこれは安物。今は木の部分がざらざらしてきています。
アップデイト前の「100円野宿グッズ(じょうごとコップ)」はこちら。



上のがチタン製

折り畳み箸。上が折りたたんだ状態
ふたつセットで、もちろん100円(プラス税)で。
すごいな100円ショップ。ひとつ50円……。
つくりもまずまずしっかりしていて大丈夫そう。
素材はステンレスなのでちょっと重いけど、アルミだとこのしっかり感はでない。
ちなみに同じ作りのチタンのスプーンは持っていて、中国の海外通販で当時としてはけっこう安かった(今はアマゾンでもけっこう安いのがあるな)。
食べる道具でいうと、折りたたみ箸もある。これも中国製ですごく安くて2〜3膳買ったおぼえが。
でも余り使っていません。国内だと割り箸はどこでももらえるし、割り箸も再利用もするので。そしてさすがこれは安物。今は木の部分がざらざらしてきています。
アップデイト前の「100円野宿グッズ(じょうごとコップ)」はこちら。



上のがチタン製

折り畳み箸。上が折りたたんだ状態
朝起きる。今日も天気がいい。ストーブでお湯を沸かし、お茶を作る。
朝食を食べ、残ったお茶を水筒に入れる。
ヤカンで沸かしたお茶なら、水筒に移すのも簡単だが、鍋(コッヘル)からだとうまく小さな水筒の口に注げない。アウトドア用のヤカンなど持っていく余裕はない。
じょうごがあればいいのだが、ふつうのじょうごは重さはともかく、かさばっていけない。
こんなときのために、これまではマヨネーズの容器の廃品利用のじょうごを使っていた。
小さめのマヨネーズの空き容器を洗って、口から7〜8センチのところで切ると、早くも軽量折り畳みじょうごの出来上がり(口の星形のフィルムも切ったほうがいいけど)。
小さめのマヨネーズの容器だと、ペットボトルやプラティパス(折り畳み水筒)の口にぴったりはまるので便利(メーカーによって多少違うでしょうが)。
熱湯も大丈夫。
でも先日、某100円ショップにいったら、シリコン製の折り畳みコップとじょうごが売っていました。
コップは以前、このウェブログの記事でも紹介した折り畳み丼をかなり小さくしたような、同じ記事の中のXマグをそのまま小さくした感じ。
Xマグなんか1000円以上ですよ。
これが105円で。むむむ、もちろん両方買いました。
両方とも高い折り畳みコップには付いている一番外側のプラスチックのふちがないのでふにゃふにゃですが、たいがいのことは105円だからで許せてしまいます。
じょうごの出っ張った部分はカッターで切ってしまったら、カップと重ねて収納できるようになりました。さらにそれを折り畳み丼の中にもしまい込めました。

こんな大きさ/でっぱりをちょんぎる前

ペットボトルに挿す

コップとじょうごと前に買った丼

すべてを折り畳む

すべてを収納
朝食を食べ、残ったお茶を水筒に入れる。
ヤカンで沸かしたお茶なら、水筒に移すのも簡単だが、鍋(コッヘル)からだとうまく小さな水筒の口に注げない。アウトドア用のヤカンなど持っていく余裕はない。
じょうごがあればいいのだが、ふつうのじょうごは重さはともかく、かさばっていけない。
こんなときのために、これまではマヨネーズの容器の廃品利用のじょうごを使っていた。
小さめのマヨネーズの空き容器を洗って、口から7〜8センチのところで切ると、早くも軽量折り畳みじょうごの出来上がり(口の星形のフィルムも切ったほうがいいけど)。
小さめのマヨネーズの容器だと、ペットボトルやプラティパス(折り畳み水筒)の口にぴったりはまるので便利(メーカーによって多少違うでしょうが)。
熱湯も大丈夫。
でも先日、某100円ショップにいったら、シリコン製の折り畳みコップとじょうごが売っていました。
コップは以前、このウェブログの記事でも紹介した折り畳み丼をかなり小さくしたような、同じ記事の中のXマグをそのまま小さくした感じ。
Xマグなんか1000円以上ですよ。
これが105円で。むむむ、もちろん両方買いました。
両方とも高い折り畳みコップには付いている一番外側のプラスチックのふちがないのでふにゃふにゃですが、たいがいのことは105円だからで許せてしまいます。
じょうごの出っ張った部分はカッターで切ってしまったら、カップと重ねて収納できるようになりました。さらにそれを折り畳み丼の中にもしまい込めました。


こんな大きさ/でっぱりをちょんぎる前

ペットボトルに挿す

コップとじょうごと前に買った丼

すべてを折り畳む

すべてを収納
野宿野郎のみなさまは蚊取り線香を使いますか。
携帯用の電子蚊取りですか。肌に塗る虫よけでしょうか。
ぼくは長期の野宿/テント旅の時は蚊取り線香を持っていきます。線香を箱に入れるとかさばるのでビニール袋にいれていきますが、だんだん折れて粉々になってしまいます。まるまる一本を続けて使うことはほとんどないので、まあいいかなと思っています。
蚊取り線香をお使いの方は線香の台はなにを使っていますか。線香に付いているあの逆T字型のやつですか。たしかにあれは長年考え抜かれた形で便利だし軽いし悪くない。
平べったい円筒形のぶら下げられるケースですか。あれはぼくの旅にはかさが高すぎます。
これまでの旅でぼくは金属製のクリップを主に使っていました。
折れた線香は普通にはさんで、折れてないまるごとの場合は外周の適当なところにはさんでおくとクリップのところまで燃えたところで消えて止まります。一本続けて使うことはないのでむしろこのほうがいいのです。
旅行中にこいつを使っていてこんなことがありました。火が付いた線香を消すために火の付いた先っぽをクリップではさもうとしたら、火の付いた線香の先が折れて飛んでいってしまったのです。
テントの中で!
あわてて線香の先をさがしましたが、エイリアンの強酸の体液に溶かされるノストロモ号の船体のように、テントの床はあっという間に穴が開いてしまいました。
なにかもっといい、軽くて、小さくて、便利な蚊取り線香台はないかと思って、前回の工作の「ストーブのふうぼう」の残りの「グリルテーブルガード」の切れ端をみて考えていたのです。正直なところあまりいい考えは浮かびませんでした。
最初、小さな短冊に何枚も切って、格子状に組み合わせてみようと思ったのですが、めんどくさくなって短冊に切ったところでやめてしまいました。でももう切ってしまったので、試しに切ったものの端っこ同士をZの形に蛇腹にホッチキスで止めてみました。
ふむ、悪くはないかも。軽く広げたジグザグの台に折れた線香を載せて火をつけてみたら消えずに最後まで燃え尽きました。
そして、端と端をぐるりと回してくっつけてみたら花びらのような形になりました。
おお、これだと丸のままの線香も置けるではないか。
それでも下にはもしものときのためにさらに燃えないものを敷かなくてはいけないけどね。
なにかもっといいアイデアや商品があったら教えてください。

短冊に切って端っこをZ状にホッチキスで留めてみました

折れた線香を載せて使う

丸く広げると丸のままの線香が載せられる
携帯用の電子蚊取りですか。肌に塗る虫よけでしょうか。
ぼくは長期の野宿/テント旅の時は蚊取り線香を持っていきます。線香を箱に入れるとかさばるのでビニール袋にいれていきますが、だんだん折れて粉々になってしまいます。まるまる一本を続けて使うことはほとんどないので、まあいいかなと思っています。
蚊取り線香をお使いの方は線香の台はなにを使っていますか。線香に付いているあの逆T字型のやつですか。たしかにあれは長年考え抜かれた形で便利だし軽いし悪くない。
平べったい円筒形のぶら下げられるケースですか。あれはぼくの旅にはかさが高すぎます。

折れた線香は普通にはさんで、折れてないまるごとの場合は外周の適当なところにはさんでおくとクリップのところまで燃えたところで消えて止まります。一本続けて使うことはないのでむしろこのほうがいいのです。
旅行中にこいつを使っていてこんなことがありました。火が付いた線香を消すために火の付いた先っぽをクリップではさもうとしたら、火の付いた線香の先が折れて飛んでいってしまったのです。
テントの中で!
あわてて線香の先をさがしましたが、エイリアンの強酸の体液に溶かされるノストロモ号の船体のように、テントの床はあっという間に穴が開いてしまいました。
なにかもっといい、軽くて、小さくて、便利な蚊取り線香台はないかと思って、前回の工作の「ストーブのふうぼう」の残りの「グリルテーブルガード」の切れ端をみて考えていたのです。正直なところあまりいい考えは浮かびませんでした。
最初、小さな短冊に何枚も切って、格子状に組み合わせてみようと思ったのですが、めんどくさくなって短冊に切ったところでやめてしまいました。でももう切ってしまったので、試しに切ったものの端っこ同士をZの形に蛇腹にホッチキスで止めてみました。
ふむ、悪くはないかも。軽く広げたジグザグの台に折れた線香を載せて火をつけてみたら消えずに最後まで燃え尽きました。
そして、端と端をぐるりと回してくっつけてみたら花びらのような形になりました。
おお、これだと丸のままの線香も置けるではないか。
それでも下にはもしものときのためにさらに燃えないものを敷かなくてはいけないけどね。
なにかもっといいアイデアや商品があったら教えてください。

短冊に切って端っこをZ状にホッチキスで留めてみました

折れた線香を載せて使う

丸く広げると丸のままの線香が載せられる
ストーブはあいかわらずカセットガスボンベのものを使っています。
編集長御用達のものだったのですが、まあ例によって編集長は自分のはぶっ壊したので、いまはアウトドア用のチタンのいいストーブを使っているようです。
旅の前にいつも作るストーブの風防を作ってみた。
材料はダイソーの油はねから壁面を守るアルミ箔製の「グリルテーブルガード」。
ハサミで切れるし、どこでも折り曲げられるし、工作が簡単。
製作時間30分。
製作費はもちろん105円。
平地ならこれで十分というか、こっちのほうが軽くて便利じゃないかなあ。自分の好きなようにあつらえて作れるし。既製品の風防よりいいよ〜。

ストーブはあいかわらずカセットガス使用のもの[記事]

風防を付けた状態

風防を付けたまま火力調節も可能。蓋付き(ホッチキスで留めました)

コッヘル載せてもぴったり

折り畳めて、超軽量。チョ〜弱いけどね
編集長御用達のものだったのですが、まあ例によって編集長は自分のはぶっ壊したので、いまはアウトドア用のチタンのいいストーブを使っているようです。
旅の前にいつも作るストーブの風防を作ってみた。
材料はダイソーの油はねから壁面を守るアルミ箔製の「グリルテーブルガード」。
ハサミで切れるし、どこでも折り曲げられるし、工作が簡単。
製作時間30分。
製作費はもちろん105円。
平地ならこれで十分というか、こっちのほうが軽くて便利じゃないかなあ。自分の好きなようにあつらえて作れるし。既製品の風防よりいいよ〜。

ストーブはあいかわらずカセットガス使用のもの[記事]

風防を付けた状態

風防を付けたまま火力調節も可能。蓋付き(ホッチキスで留めました)

コッヘル載せてもぴったり

折り畳めて、超軽量。チョ〜弱いけどね
ホームセンターをうろついていたらバーベキューグリルを売っていた。普段はこの手のものには興味がないので全くみていなかったが、焚き火コンロを自作したのと、焚き火大会が近いこともあって観察してみた。
よく目にするBBQ族向けの大型で長方形の長い足のついているもののほかに、七輪風の背の低いものもあり、これを見て、これならこのあいだ作った焚き火コンロと大差ないぞ、いや、あれよりも簡単ではなのではないかと思った。かなだらいに足を付けて網を載せただけではないかと。
さっそくプロの集まる店「ダイソー」に走ったが、さすがにかなだらいは売ってなくて、金属製の洗面器すら売っていなかった。この手のものは本当の専門店に行かなければないようだ。そこまでして手に入れるほどでもないので、本体はステンレス製のボールで代用することにする。
その他、ステンレスは硬くてアーミーナイフでは穴が開きそうになかったので、穴開け用のポンチと金槌を買い、ホームセンターで長めのボルトナットセットを4本購入。
やはり、ステンレスは穴開けにてこずったが、なんとかいくつか底に空気穴とボルトの穴を開けて、ボルトの足を固定すれば、もう出来上がり。
炭を買って、食材を買い、ベランダで再び火遊びだ。
この手作りグリルではたくさんの炭を一気に熾すのは難しかった。焚き火コンロに比べて穴が少ないので空気が入りにくく、窯が網じゃなくてステンレスボールのままなので熱が逃げやすいからかも知れない。
なんとか炭を熾して、バーベキューご飯にした。焼き鳥、生椎茸、うすあげ、サーロインステーキ。すべてちゃんと焼けるだけの火は確保できた。完食。
食後、炭をそのままにしておいたが、後で見たら完全に灰にならずに小さな炭の塊が残っていた。焚き火コンロではすべて灰になったのだが、やはりこの形では熱が逃げて最後まで燃え尽きないのだろう。改良の余地ありか。
ベランダで窓を開けたままバーベキューをすると部屋が臭くなってしまいます。お気をつけください(まだ臭い…)。(伝道師)
よく目にするBBQ族向けの大型で長方形の長い足のついているもののほかに、七輪風の背の低いものもあり、これを見て、これならこのあいだ作った焚き火コンロと大差ないぞ、いや、あれよりも簡単ではなのではないかと思った。かなだらいに足を付けて網を載せただけではないかと。

その他、ステンレスは硬くてアーミーナイフでは穴が開きそうになかったので、穴開け用のポンチと金槌を買い、ホームセンターで長めのボルトナットセットを4本購入。
やはり、ステンレスは穴開けにてこずったが、なんとかいくつか底に空気穴とボルトの穴を開けて、ボルトの足を固定すれば、もう出来上がり。
炭を買って、食材を買い、ベランダで再び火遊びだ。
この手作りグリルではたくさんの炭を一気に熾すのは難しかった。焚き火コンロに比べて穴が少ないので空気が入りにくく、窯が網じゃなくてステンレスボールのままなので熱が逃げやすいからかも知れない。
なんとか炭を熾して、バーベキューご飯にした。焼き鳥、生椎茸、うすあげ、サーロインステーキ。すべてちゃんと焼けるだけの火は確保できた。完食。
食後、炭をそのままにしておいたが、後で見たら完全に灰にならずに小さな炭の塊が残っていた。焚き火コンロではすべて灰になったのだが、やはりこの形では熱が逃げて最後まで燃え尽きないのだろう。改良の余地ありか。
ベランダで窓を開けたままバーベキューをすると部屋が臭くなってしまいます。お気をつけください(まだ臭い…)。(伝道師)




「ザ・ヤスリ 組ヤスリ 19型丸」
「素材発信 缶工場1号」(蓋付き、直径10センチ)
「ザ・焼網 挟める焼網」
いくら「ダイソー」でも調子にのって買い増していると高く付いてしまう。最悪の場合、完成したものが役に立たないこともあるのだから気をつけねば。
窯の上に調理器具などを載せる台の五徳を作る。
新たに買ってきた背の低い缶は、窯の上に載せるために買ってきたのだが、ちょっと小さかった。まあ、いいだろう。また缶切で底を開けてしまって、ボルトを側面の上部に外側から内側に通して留める。マグカップなど直径の小さいものを載せる場合にこれを使用する。前回、缶切りで切った部分で指を2ヶ所切ってしまったので、今回は買ってきたやすりでなめらかにしておく。
蓋の方には、真ん中に穴を開けて、上部の周辺に下から上に通して留める。やかんなど大きめの調理器具を載せる場合にこれを使うつもり。
実は会社の帰りにコーヒーのスチール缶を拾ってきて(缶飲料やペット飲料はほとんど飲まないのでうちにはない)、細工して十字に組んだ五徳を作ってみたのだが、缶コーヒーの鉄板はちょっと薄すぎて頼りなかった。



もうひとつ。前回のままでは、熱いまま持ち運ぶときに苦労しそうだったので、窯の側面の上の方に外へ向けて2本ボルトを留めた。長い棒二本で挟んだり、針金でぶらさげるようにすれば多少は持ち運べるだろう。
完成。さて、ちゃんと機能してくれるだろうか。
つづく。(伝道師)

といっても、最近はシンプルな生活を心がけているので、工具などが一切ない。よって凝ったものはできない。
とりあえず考えているのは「野宿野郎グッズ:たき火コンロ(その4)」で書いた「大きな缶の底に穴をいっぱい開けて、なんかの台に載せたらええんとちゃうん」の方向だ。
まずは熱効率などを考えぬき、詳細極まる設計図を引く(図)。
材料を入手するために、プロの集まる店「ダイソー」へ。思い描いていたブツがないので、「いまそこにあるブツ」で間に合わせるためにすばやく頭の中で設計変更。
4点のブツを買った。
「モノトーン貯金缶30万」(500円玉で30万円貯まるスチール缶、直径11.5センチ)
「ザ・流し ステンレス排水ネット(ハンドル付き)」(直径13.5センチ)
「ザ・ネジ ボルト(30mm)・ナット・ワッシャーセットC」
「ザ・ハサミ オールステン万能ハサミ」
次回につづく。(伝道師)
