編集長がキャンペーンで安かったということで買った春秋航空で成田空港第3ターミナルから飛ぶというので、真新しいオープンしたてのターミナルで空港野宿をすることに。
成田国際空港第3ターミナル
第一印象、駅のある第2ターミナルから遠い。もしギリギリに着いたら陸上トラックを模した廊下を全力で中距離走しなければならなそう(ターミナル間を結ぶ無料バスもある)。

オープンしたてなので新しくてきれい。でも天井は低くて狭い。チェックインカウンターエリアとフードコート兼待合室エリアの二つに分かれている。
フードコートはLCC専用ターミナルということで、第2ターミナルと違ってお安い店が多い(唯一高そうな寿司スタンドのお店の人は暇そう)。紙コップと給水機があり冷水が飲める。

レストラン・ショップ | 成田国際空港第3ターミナル
着くと編集長はチャージコーナーでスマートフォンを充電していた。充電コーナーがあるのだが、一カ所に固まっている。コンセントも横につながったやつでACアダプターによっては隣のコンセントが使えなくなってしまう。もっと電源のコンセントはいろんなとこにバラしておいたほうが便利。まあ、ないよりはまし。無料の無線LANは飛んでいる。

夜にかけて人が続々とやってくる。成田の出発便は夜すぐに終わってしまうので(空港野宿のために来た一部の人以外の)ほぼ全員がここで夜を明かし翌朝の便で出発する人のようだ。
第3ターミナルはLCC専用ターミナルなので最初から24時間オープンのターミナルとして作られている。
フードコートのお店は夜9時には閉店してしまうが、コンビニエンスストアは24時間営業。灯りは24時間つきっぱなし。窓は全くない。
フードコートエリアには8割ほどがテーブル席、残りに横になれるフラットなソファーがある(チェックインカウンター側にもいくつかソファーあり)。来た9時頃にはソファーは空いているところもあったが、夜遅くなると数少ないソファーは横になりたい人たちに押さえられてしまう。どうしてもソファーで寝たければちょっと早めに来て場所を取っておいたほうがいいだろう。
ソファーが取れなかったら、夜を明かす方法は、椅子に座ってテーブルに突っ伏して寝るか、椅子をいくつかくっつけて並べてそこに寝るか、床に寝るかぐらいになる。テーブルの上で寝るという猛者はこの日はいなかった。
編集長は最初ソファーを押さえていたのだが、意外とたくさん来る夜明かし客を見て途中で他の人に明け渡した。
平日の夜だったが、終電が終わる頃には第3ターミナルは100人は軽く超すほどの結構な人が集まっていた。お休みの時期だともっと増えるのだろう。

寝ることにする。
野宿野郎の面々はその他の旅客と違い全員がマットを持ってきているので、床に寝ちゃう。ただ灯りがずっと付きっぱなしなのでテーブルの下に入ったりして少しでも灯りが当たらないようにしたりする。
ソファーを取れなかった一般客の中にはマットなしで床に直に寝ている人もいました。エアコンは効いているので特に暑くも寒くもなく快適。

夏休みとかだと床に寝るのも厳しいかも

テーブルでまぶしいライトを遮る

数少ないごろ寝席
そして朝4時になるともうフードコートの店が開店し始めます。4時過ぎになるとチェックインを促す構内放送が流れ始めます。さすがLCC専用ターミナルは朝が早い。
編集長が買ってきたフードコートの讃岐うどんをみんなですすり、6時過ぎに編集長御一行は出発ターミナルに消えて行きました。
空港野宿という観点からまとめると、
第3ターミナルはあまり広くない。利用客の数に比べ横になれるソファーは限られている。ソファーが取れないと装備のない人が寝るのは少々厳しい。
灯りは付きっぱなし。
朝4時にはお店が開き、放送が流れだし、ざわつき始める。
ということで、これまでに空港野宿してきた、成田第2ターミナル、羽田国際ターミナル、関空と比べると残念ながら一番だめな感じです。
出発までに時間の余裕があるなら、広くて、横になれる椅子やソファーも多く、消灯する第2ターミナルで寝たほうが快適でしょう。
[おまけ]
帰りは空港第二ビル駅ではなく京成線の東成田駅まで歩いていって帰ってきました。
空港第二ビル駅近くの地下通路を延々と歩いて行くと京成線成田線の終着駅、芝山鉄道の始発である東成田駅があります。空港利用客はまず使わない東成田駅、寂れまくっていました。しかしここは空港オープン時は成田空港駅という名前の唯一の空港駅だったのだ。
駅には島式プラットフォームがふたつありましたが、ひとつは封鎖されて使われておらず、駅の看板も「なりたくうこう」のまま。駅までの地下通路に残った古いポスターや古い看板、駅の垂直なベンチなどなかなかいい物件です。
東成田までの方が第二ビル駅へ行くより電車運賃が少し安いという裏技もあります。
成田空港を満喫するなら東成田駅も利用してみてはいかが。
東成田駅 – Wikipedia

第二ターミナル駅近くにある連絡地下道の入り口

東成田駅

向こう側のプラットフォームは使われていない

よく見ると駅名表示は「なりたくうこう」

平成三年付の時代遅れなお知らせがまだ残っている
成田国際空港第3ターミナル
第一印象、駅のある第2ターミナルから遠い。もしギリギリに着いたら陸上トラックを模した廊下を全力で中距離走しなければならなそう(ターミナル間を結ぶ無料バスもある)。

オープンしたてなので新しくてきれい。でも天井は低くて狭い。チェックインカウンターエリアとフードコート兼待合室エリアの二つに分かれている。
フードコートはLCC専用ターミナルということで、第2ターミナルと違ってお安い店が多い(唯一高そうな寿司スタンドのお店の人は暇そう)。紙コップと給水機があり冷水が飲める。

レストラン・ショップ | 成田国際空港第3ターミナル
着くと編集長はチャージコーナーでスマートフォンを充電していた。充電コーナーがあるのだが、一カ所に固まっている。コンセントも横につながったやつでACアダプターによっては隣のコンセントが使えなくなってしまう。もっと電源のコンセントはいろんなとこにバラしておいたほうが便利。まあ、ないよりはまし。無料の無線LANは飛んでいる。

夜にかけて人が続々とやってくる。成田の出発便は夜すぐに終わってしまうので(空港野宿のために来た一部の人以外の)ほぼ全員がここで夜を明かし翌朝の便で出発する人のようだ。
第3ターミナルはLCC専用ターミナルなので最初から24時間オープンのターミナルとして作られている。
フードコートのお店は夜9時には閉店してしまうが、コンビニエンスストアは24時間営業。灯りは24時間つきっぱなし。窓は全くない。
フードコートエリアには8割ほどがテーブル席、残りに横になれるフラットなソファーがある(チェックインカウンター側にもいくつかソファーあり)。来た9時頃にはソファーは空いているところもあったが、夜遅くなると数少ないソファーは横になりたい人たちに押さえられてしまう。どうしてもソファーで寝たければちょっと早めに来て場所を取っておいたほうがいいだろう。
ソファーが取れなかったら、夜を明かす方法は、椅子に座ってテーブルに突っ伏して寝るか、椅子をいくつかくっつけて並べてそこに寝るか、床に寝るかぐらいになる。テーブルの上で寝るという猛者はこの日はいなかった。
編集長は最初ソファーを押さえていたのだが、意外とたくさん来る夜明かし客を見て途中で他の人に明け渡した。
平日の夜だったが、終電が終わる頃には第3ターミナルは100人は軽く超すほどの結構な人が集まっていた。お休みの時期だともっと増えるのだろう。

寝ることにする。
野宿野郎の面々はその他の旅客と違い全員がマットを持ってきているので、床に寝ちゃう。ただ灯りがずっと付きっぱなしなのでテーブルの下に入ったりして少しでも灯りが当たらないようにしたりする。
ソファーを取れなかった一般客の中にはマットなしで床に直に寝ている人もいました。エアコンは効いているので特に暑くも寒くもなく快適。

夏休みとかだと床に寝るのも厳しいかも

テーブルでまぶしいライトを遮る

数少ないごろ寝席
そして朝4時になるともうフードコートの店が開店し始めます。4時過ぎになるとチェックインを促す構内放送が流れ始めます。さすがLCC専用ターミナルは朝が早い。
編集長が買ってきたフードコートの讃岐うどんをみんなですすり、6時過ぎに編集長御一行は出発ターミナルに消えて行きました。
空港野宿という観点からまとめると、
第3ターミナルはあまり広くない。利用客の数に比べ横になれるソファーは限られている。ソファーが取れないと装備のない人が寝るのは少々厳しい。
灯りは付きっぱなし。
朝4時にはお店が開き、放送が流れだし、ざわつき始める。
ということで、これまでに空港野宿してきた、成田第2ターミナル、羽田国際ターミナル、関空と比べると残念ながら一番だめな感じです。
出発までに時間の余裕があるなら、広くて、横になれる椅子やソファーも多く、消灯する第2ターミナルで寝たほうが快適でしょう。
[おまけ]
帰りは空港第二ビル駅ではなく京成線の東成田駅まで歩いていって帰ってきました。
空港第二ビル駅近くの地下通路を延々と歩いて行くと京成線成田線の終着駅、芝山鉄道の始発である東成田駅があります。空港利用客はまず使わない東成田駅、寂れまくっていました。しかしここは空港オープン時は成田空港駅という名前の唯一の空港駅だったのだ。
駅には島式プラットフォームがふたつありましたが、ひとつは封鎖されて使われておらず、駅の看板も「なりたくうこう」のまま。駅までの地下通路に残った古いポスターや古い看板、駅の垂直なベンチなどなかなかいい物件です。
東成田までの方が第二ビル駅へ行くより電車運賃が少し安いという裏技もあります。
成田空港を満喫するなら東成田駅も利用してみてはいかが。
東成田駅 – Wikipedia

第二ターミナル駅近くにある連絡地下道の入り口

東成田駅

向こう側のプラットフォームは使われていない

よく見ると駅名表示は「なりたくうこう」

平成三年付の時代遅れなお知らせがまだ残っている
翌12日金曜日に編集長が野暮用で飛びます。いい機会ですので平日ではありますが、時間のある方は11日木曜日の夜に成田空港第3ターミナルにいらっしゃいませんか。
夜を空港で過ごしましょう。
万が一終電を逃してしまったら朝までなんとかするしかありません。

[追記]
夜9時ごろめざして来てみてください。
JRで来る場合は成田空港行きの終電が意外と早いのでご注意を。
成田→成田空港|乗換案内|ジョルダン
夜を空港で過ごしましょう。
万が一終電を逃してしまったら朝までなんとかするしかありません。

[追記]
夜9時ごろめざして来てみてください。
JRで来る場合は成田空港行きの終電が意外と早いのでご注意を。
成田→成田空港|乗換案内|ジョルダン
関空も一夜を過ごすとなるとやはり1階か2階という選択になりそう。関空のほうは広くてあまり見て回らなかったのでよく分かっていません。関空は24時間空港なので特に問題はないはず。2階で背もたれのないベンチを確保して、そこを寝床に定めました。(ウェブログより)

関西空港到着。まだ午前中だったので、夜まで時間をつぶすためにとりあえず関空島から橋を渡った先のりんくうタウンへ。編集部は関空に詳しくなかったので何の疑いも持たずに電車で渡ってしまいました。しかし、後から関空とりんくうタウンのアウトレットには有料送迎バスがあることに気づきました。電車だとぼったくりの350円取られるところを、バスなら100円なのです(ただし、平日は1時間に1本しかありません)。お忘れなきよう。ちなみに徒歩や自転車では関空への橋は渡れないようです。
この日はあいにくの雨模様でしたが、ぶらぶら観光したのち、夜に関空へ戻りました。
関空も一夜を過ごすとなるとやはり1階か2階という選択になりそう。関空のほうは広くてあまり見て回らなかったのでよく分かっていません。関空は24時間空港なので特に問題はないはず。2階で背もたれのないベンチを確保して、そこを寝床に定めました。
24時間空港なので明かりはもちろん付きっぱなし。明るいと眠れない人はアイマスクなどの対策が必要。暖房はやはり暑いくらいです。夜、人の出入りが少なくなるからかかなり暑いくらいで、朝になると人の出入りがあるからか少し涼しくなったような気がします。
となりのベンチで同じく夜を明かそうとしていた女子二人組がお揃いの毛布を使っていたので、編集長が尋ねたところローソンの近くの案内センターで無料で借りれるとのことでした。すばらしい。
翌朝、早起きする理由もないので遅寝を決め込んでいたところ、急にうるさくなって目を覚ますと、修学旅行らしき学生の団体が近くにたまっていました。
[成田と関空の比較]
関空のほうが広いので寝床の争奪戦にはなりにくい。成田は夜間の床掃除で使えないところがあったこともあって、そこそこ混んでました。
無料の無線LANは関空のほうが使いやすいです。成田は接続するたびにいちいち「同意」ボタンを何度かクリックしないといけませんが、関空はそのままつながります。
一番の違いは関空は格段に食事が安いということ。というか成田が空港値段で高い。関空はふつうのショッピングモールと変わらない。これで銭湯さえあれば、しばらくなら住んでいられると話していました(15分500円のシャワールームがKIXエアポートラウンジにあります)。
これで、羽田、成田、関空での空港野宿は制覇しました。日本にはまだ泊まれる空港はありますか。24時間空港はもうないですよね。条件付きでもどこか泊まれる空港があれば教えてください。日本を制覇したら次は外国の空港かな。

2階のベンチがあるところ(写ってるのがただで貸してくれる毛布。多分)

フラットなベンチを確保
この日はあいにくの雨模様でしたが、ぶらぶら観光したのち、夜に関空へ戻りました。
関空も一夜を過ごすとなるとやはり1階か2階という選択になりそう。関空のほうは広くてあまり見て回らなかったのでよく分かっていません。関空は24時間空港なので特に問題はないはず。2階で背もたれのないベンチを確保して、そこを寝床に定めました。
24時間空港なので明かりはもちろん付きっぱなし。明るいと眠れない人はアイマスクなどの対策が必要。暖房はやはり暑いくらいです。夜、人の出入りが少なくなるからかかなり暑いくらいで、朝になると人の出入りがあるからか少し涼しくなったような気がします。
となりのベンチで同じく夜を明かそうとしていた女子二人組がお揃いの毛布を使っていたので、編集長が尋ねたところローソンの近くの案内センターで無料で借りれるとのことでした。すばらしい。
翌朝、早起きする理由もないので遅寝を決め込んでいたところ、急にうるさくなって目を覚ますと、修学旅行らしき学生の団体が近くにたまっていました。
[成田と関空の比較]
関空のほうが広いので寝床の争奪戦にはなりにくい。成田は夜間の床掃除で使えないところがあったこともあって、そこそこ混んでました。
無料の無線LANは関空のほうが使いやすいです。成田は接続するたびにいちいち「同意」ボタンを何度かクリックしないといけませんが、関空はそのままつながります。
一番の違いは関空は格段に食事が安いということ。というか成田が空港値段で高い。関空はふつうのショッピングモールと変わらない。これで銭湯さえあれば、しばらくなら住んでいられると話していました(15分500円のシャワールームがKIXエアポートラウンジにあります)。
これで、羽田、成田、関空での空港野宿は制覇しました。日本にはまだ泊まれる空港はありますか。24時間空港はもうないですよね。条件付きでもどこか泊まれる空港があれば教えてください。日本を制覇したら次は外国の空港かな。

2階のベンチがあるところ(写ってるのがただで貸してくれる毛布。多分)

フラットなベンチを確保
先月26日、編集部は去年やった羽田空港国際ターミナル野宿に続く空港野宿シリーズ第二弾を決行しました。
編集部一行はまず26日夜に成田空港に集合。成田空港野宿をしたのち、翌朝、関西空港へ空路移動。関空周辺で時間をつぶした後、関空野宿。
今回は連泊! 金に糸目をつけない飛行機移動! なのであります。
まずは成田編。
とりあえずJRで行く場合は成田空港のへ終電がやたらに早いのご注意。成田空港に22時過ぎに着く列車はありません。京成電鉄は22時すぎまであります。
今回は第二ターミナルへ。
事前の情報では、成田空港は24時間空港ではありませんが、次の日のフライトがある人や遅いフライトで成田に着いた人などは空港内で眠れるということでした。先日の大雪のときには、飛行機は着陸できたのに、空港から出る陸路が閉鎖されたため、数千人が空港で野宿を強いられたというニュースがありました。
まずは食料調達のために4階のコンビニエンスストアのローソンへ。
なんと成田空港のローソンは24時間空港ではないにもかかわらず、24時間営業なのでした。そして、店頭にはこんな看板が。

ローソン前にあった看板
警備の人によると、夜を明かす人は23時前には1、2階へ移動してほしいとのことなので、よい野宿スポットを探すため1階と2階を見て回りました。
2階の銀行ATMコーナーのふかふかソファーがある一角は、我々が座り込んだとたんに警備の人に注意されました。ATMが閉まると同時にその一角は締め切りになりました。

銀行ATMコーナーのふかふかソファー
警備の人のアドバイスを受けて、我々は2階の両端にある「スタッフ休憩スペース」と書かれたエリアを寝床を定めました。端っこなのであまり人はおらず、往来も少なくなかなかよいところでした(スタッフ用とありましたが、警備の人のおすすめだったのです)。
ちなみにネットの情報によると、成田空港野宿する場合はフライトのチケットのチェックがあるとか、警察官による尋問があるとか、みんな一ヶ所に集められるいう事前情報がありました。
たしかにいい寝床を探してまわっているときに、1階にいる何人もの人が警察らしき人になにか訊かれ、なにかの書類に記入させられている光景を目にしました。しかし、結局2階のわれわれのところまでくることはなく、フライトのチケットをチェックされることもありませんでした(別の日に空港に泊まった友人もチェックはなかったといっていました)。なので警察になにを訊かれているのかは不明です。泊まる人が一ヶ所に集められるというのも、泊まる人が少なかった頃のことかもしれません。早朝のフライトが増えて泊まる人も増えたので1、2階ならどこでもいいという風になったのかもしれません。
ねごこちですが、ときどき床に響く騒音がありましたが、それほど長く続く訳でもなく、概ね快適。ただし、暖房が効きすぎていて暑いくらいでした。また、2階の端っこだったので、無料無線LANの電波が届きにくかった。あとは2階は電灯が(いっとき消えましたが)つけっぱなし。1階は消えていました。でも1階は到着ロビーのため、朝早くから人が多くざわついていました。2階のほうが落ち着いて眠れるでしょう。
そして、編集部は7時頃に起きて、ジェットスターの朝一番の関空便へと急いだのですが、ここで三人のうちの一人が一緒にいったのにもかかわらずセキュリティチェックに引っかかり、一人だけ乗り遅れ、取り残されるという失態を犯してしまったのですが、詳細を書くとへこむので略します。以下、関空編につづく。

成田空港第二ターミナルの中

スタッフ休憩スペース
編集部一行はまず26日夜に成田空港に集合。成田空港野宿をしたのち、翌朝、関西空港へ空路移動。関空周辺で時間をつぶした後、関空野宿。
今回は連泊! 金に糸目をつけない飛行機移動! なのであります。
まずは成田編。
とりあえずJRで行く場合は成田空港のへ終電がやたらに早いのご注意。成田空港に22時過ぎに着く列車はありません。京成電鉄は22時すぎまであります。
今回は第二ターミナルへ。
事前の情報では、成田空港は24時間空港ではありませんが、次の日のフライトがある人や遅いフライトで成田に着いた人などは空港内で眠れるということでした。先日の大雪のときには、飛行機は着陸できたのに、空港から出る陸路が閉鎖されたため、数千人が空港で野宿を強いられたというニュースがありました。
まずは食料調達のために4階のコンビニエンスストアのローソンへ。
なんと成田空港のローソンは24時間空港ではないにもかかわらず、24時間営業なのでした。そして、店頭にはこんな看板が。

ローソン前にあった看板
警備の人によると、夜を明かす人は23時前には1、2階へ移動してほしいとのことなので、よい野宿スポットを探すため1階と2階を見て回りました。
2階の銀行ATMコーナーのふかふかソファーがある一角は、我々が座り込んだとたんに警備の人に注意されました。ATMが閉まると同時にその一角は締め切りになりました。

銀行ATMコーナーのふかふかソファー
警備の人のアドバイスを受けて、我々は2階の両端にある「スタッフ休憩スペース」と書かれたエリアを寝床を定めました。端っこなのであまり人はおらず、往来も少なくなかなかよいところでした(スタッフ用とありましたが、警備の人のおすすめだったのです)。
ちなみにネットの情報によると、成田空港野宿する場合はフライトのチケットのチェックがあるとか、警察官による尋問があるとか、みんな一ヶ所に集められるいう事前情報がありました。
たしかにいい寝床を探してまわっているときに、1階にいる何人もの人が警察らしき人になにか訊かれ、なにかの書類に記入させられている光景を目にしました。しかし、結局2階のわれわれのところまでくることはなく、フライトのチケットをチェックされることもありませんでした(別の日に空港に泊まった友人もチェックはなかったといっていました)。なので警察になにを訊かれているのかは不明です。泊まる人が一ヶ所に集められるというのも、泊まる人が少なかった頃のことかもしれません。早朝のフライトが増えて泊まる人も増えたので1、2階ならどこでもいいという風になったのかもしれません。
ねごこちですが、ときどき床に響く騒音がありましたが、それほど長く続く訳でもなく、概ね快適。ただし、暖房が効きすぎていて暑いくらいでした。また、2階の端っこだったので、無料無線LANの電波が届きにくかった。あとは2階は電灯が(いっとき消えましたが)つけっぱなし。1階は消えていました。でも1階は到着ロビーのため、朝早くから人が多くざわついていました。2階のほうが落ち着いて眠れるでしょう。
そして、編集部は7時頃に起きて、ジェットスターの朝一番の関空便へと急いだのですが、ここで三人のうちの一人が一緒にいったのにもかかわらずセキュリティチェックに引っかかり、一人だけ乗り遅れ、取り残されるという失態を犯してしまったのですが、詳細を書くとへこむので略します。以下、関空編につづく。

成田空港第二ターミナルの中

スタッフ休憩スペース
来たる2月27日木曜に野宿野郎編集部は関西遠征を予定しています。
今回は空から入る予定です。そこで遠征の玄関口関西国際空港で空港野宿をすることにしました。
去年の羽田空港国際ターミナル野宿に次ぐ空港野宿シリーズの続編です。
平日ではありますが、関西にお住まいで参加してみたいという奇特なかたは当日夜関西空港にお集まりください。
空港野宿とはいってますが、外で寝るわけではありません。空港内です。実際のところ野宿ではありません。関空野宿について情報を持っている方は教えてください。
編集部は関西空港のことに詳しくないため、当日の集合場所、野宿場所は未定です。ツイッター(野宿野郎 (nojukuyaro) on Twitter)にて随時最新情報を流していく予定です。
また関西でのその後の予定はまだ特に決まっていません。現地の取扱店や野宿コーディネーターのかたの野宿企画もお待ちしております。メール送信のページからお願いします。
すべては飛行機がちゃんと飛んだらの話になります。あしからず。
今回は空から入る予定です。そこで遠征の玄関口関西国際空港で空港野宿をすることにしました。
去年の羽田空港国際ターミナル野宿に次ぐ空港野宿シリーズの続編です。
平日ではありますが、関西にお住まいで参加してみたいという奇特なかたは当日夜関西空港にお集まりください。
空港野宿とはいってますが、外で寝るわけではありません。空港内です。実際のところ野宿ではありません。関空野宿について情報を持っている方は教えてください。
編集部は関西空港のことに詳しくないため、当日の集合場所、野宿場所は未定です。ツイッター(野宿野郎 (nojukuyaro) on Twitter)にて随時最新情報を流していく予定です。
また関西でのその後の予定はまだ特に決まっていません。現地の取扱店や野宿コーディネーターのかたの野宿企画もお待ちしております。メール送信のページからお願いします。
すべては飛行機がちゃんと飛んだらの話になります。あしからず。
某洋行帰りの重要人物を出迎えるため、羽田空港の国際線ターミナルでの野宿を敢行しました。

5階展望デッキもいいかんじ。蚊がいなくなったら展望デッキ野宿も試してみる価値あり

展望デッキより

夜、4階の休憩スペースに寝床を定める。寒すぎないほどよいエアコン、全館に無料無線LANあり

ほぼどこに寝てもいいようだ。寝やすいベンチもいっぱい。警備員やお巡りさんが巡回しているがなにもいわれない。館内放送は夜もしばしばあって、目が覚めた

カフェは高い。マクドはない。コンビニが2店あり

朝、7時すぎまで熟睡していたら、警備員の人に起こされた。寝ぼけてたら「ノースリープ!」っていわれた。さすが国際線ターミナル。カフェとかが開店しだしてたし、あと床に寝てたから、起こされたのかも

5階展望デッキもいいかんじ。蚊がいなくなったら展望デッキ野宿も試してみる価値あり

展望デッキより

夜、4階の休憩スペースに寝床を定める。寒すぎないほどよいエアコン、全館に無料無線LANあり

ほぼどこに寝てもいいようだ。寝やすいベンチもいっぱい。警備員やお巡りさんが巡回しているがなにもいわれない。館内放送は夜もしばしばあって、目が覚めた

カフェは高い。マクドはない。コンビニが2店あり

朝、7時すぎまで熟睡していたら、警備員の人に起こされた。寝ぼけてたら「ノースリープ!」っていわれた。さすが国際線ターミナル。カフェとかが開店しだしてたし、あと床に寝てたから、起こされたのかも