奄美大島まわっていた。
崎原(さきばる)海岸へ向かう。
道がどんどん細くなり、車一台がやっと通れる幅になる。こちらは自転車だから問題ないけど。
奄美大島の観光地図にはちゃんと公衆トイレがあるかないかも書いてあって野宿する人にはとても便利。ここにもトイレがあるはず。
行き止まりになるちょい手前で公衆トイレ発見。ちゃんと水洗だ。
その近くでとてもいい野宿(キャンプ)場所をみつけた。
ビーチに沿った低い防風防砂林に小さな空き地ができていて、座れるようになっている木もある。ビーチは漂流ごみも全くない広い海岸。
シーズンオフなので人はとても少ない。ちょっとしたロビンソン・クルーソー気分。
無人島同様に近くには商店がないのがちょっと困ったが、気持ちよく滞在できた。




崎原(さきばる)海岸へ向かう。
道がどんどん細くなり、車一台がやっと通れる幅になる。こちらは自転車だから問題ないけど。
奄美大島の観光地図にはちゃんと公衆トイレがあるかないかも書いてあって野宿する人にはとても便利。ここにもトイレがあるはず。
行き止まりになるちょい手前で公衆トイレ発見。ちゃんと水洗だ。
その近くでとてもいい野宿(キャンプ)場所をみつけた。
ビーチに沿った低い防風防砂林に小さな空き地ができていて、座れるようになっている木もある。ビーチは漂流ごみも全くない広い海岸。
シーズンオフなので人はとても少ない。ちょっとしたロビンソン・クルーソー気分。
無人島同様に近くには商店がないのがちょっと困ったが、気持ちよく滞在できた。




三月の伊良部島はかなり暖かくなり気持ちよくテント泊を楽しんでいました。
あの日がやって来るまでは…。
宮古島に着いたときから、悲劇の兆候はありました。テントを張っているときにアウター(外張り・フライシート)に指が引っかかってビリビリと裂けてしまったのです。
このテントではもう300泊以上しているので、フライシートが紫外線にさらされすぎてかなりもろくなっているようでした。
裂けたところは裁縫とビニールテープで応急処置をして、後は残り数週間なんとかもってくれるように祈るばかりでした。
そしてやってきた伊良部島。テントを張ったビーチには炊事場もトイレも水シャワーもあるし、暑い日はシュノーケリングポイントで熱帯魚といっしょに泳いだりして楽しく過ごしていたのですが、ある日、ラジオの天気予報を聴いて悪い予感がしました。
「明日は大荒れになるでしょう…」
とりあえず、テントのフライシートをビニールテープでより補修して運を天にまかせるしかありません。
翌朝、雨が降り出す音で目覚めました。
そして、強風が吹き出しました。
「まずいなあ…」
そして、かなり強烈な突風が吹いてきて轟音が鳴り響きました。
思わず飛び起きて、何が起こったのかとテントのインナーの入口のジッパーを開けると、その目の前にあるはずのテントのフライシートが見るも無残にずたぼろに裂けまくっていました。
雨も降っているのでもう避難するしかありません。
幸い、すぐ近くに海の家っぽいカラオケ屋があり、半地下の駐車場に泣きながら退避し、その日はその駐車場に野宿しました。
そして、宮古島にもどり、最後の数日はゲストハウスで過ごしました。安くてとても快適なゲストハウスでよかったです。テントのフライシートはもう修理不能なので捨てました。
ポールは折れまくるし大変だったけど、安物の割にはそこそこ便利で、北海道から沖縄まで雨風をしのいでくれ安眠させてくれたテントよ、さようなら。

伊良部島佐和田の浜にて。ありし日のテント

フライシートを中から見たところ。裂けまくるフライシートをビニールテープで貼りまくる

そして嵐で一気にこんな有り様に

こんな有り様に、その2。後ろに見えている黄色い建物の駐車場に避難した
あの日がやって来るまでは…。
宮古島に着いたときから、悲劇の兆候はありました。テントを張っているときにアウター(外張り・フライシート)に指が引っかかってビリビリと裂けてしまったのです。
このテントではもう300泊以上しているので、フライシートが紫外線にさらされすぎてかなりもろくなっているようでした。
裂けたところは裁縫とビニールテープで応急処置をして、後は残り数週間なんとかもってくれるように祈るばかりでした。
そしてやってきた伊良部島。テントを張ったビーチには炊事場もトイレも水シャワーもあるし、暑い日はシュノーケリングポイントで熱帯魚といっしょに泳いだりして楽しく過ごしていたのですが、ある日、ラジオの天気予報を聴いて悪い予感がしました。
「明日は大荒れになるでしょう…」
とりあえず、テントのフライシートをビニールテープでより補修して運を天にまかせるしかありません。
翌朝、雨が降り出す音で目覚めました。
そして、強風が吹き出しました。
「まずいなあ…」
そして、かなり強烈な突風が吹いてきて轟音が鳴り響きました。
思わず飛び起きて、何が起こったのかとテントのインナーの入口のジッパーを開けると、その目の前にあるはずのテントのフライシートが見るも無残にずたぼろに裂けまくっていました。
雨も降っているのでもう避難するしかありません。
幸い、すぐ近くに海の家っぽいカラオケ屋があり、半地下の駐車場に泣きながら退避し、その日はその駐車場に野宿しました。
そして、宮古島にもどり、最後の数日はゲストハウスで過ごしました。安くてとても快適なゲストハウスでよかったです。テントのフライシートはもう修理不能なので捨てました。
ポールは折れまくるし大変だったけど、安物の割にはそこそこ便利で、北海道から沖縄まで雨風をしのいでくれ安眠させてくれたテントよ、さようなら。

伊良部島佐和田の浜にて。ありし日のテント

フライシートを中から見たところ。裂けまくるフライシートをビニールテープで貼りまくる

そして嵐で一気にこんな有り様に

こんな有り様に、その2。後ろに見えている黄色い建物の駐車場に避難した